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患者のみなさまへ

糖尿病・生活習慣病センター

特色

 地域の糖尿病専門機関としての機能を充実させ、関連他科との連携強化および院内の糖尿病治療の標準化を目指して、平成21年に糖尿病・生活習慣病センターが設立されました。関連各科と有機的に協力しながら糖尿病および糖尿病合併症に対する治療の向上をはかり、新しい知見の発信を目指しております。また、糖尿病療養には医師とコメディカルによるチーム医療が欠かせませんが、これを実践する組織として、コメディカル中心の糖尿病ケアチームが同じく平成21年に創設されました。 

糖尿病ケアチームでの取り組み

糖尿病ケアチーム

 糖尿病内分泌内科スタッフをはじめとして内科外来看護師、7階西病棟(糖尿病内分泌内科、腎臓・高血圧内科病棟)看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、歯科衛生士の皆さんも参加し、院内すべての部署における糖尿病治療の標準化を図り、すべての糖尿病患者さんに必要時に専門的なケア・指導を行います。専門看護師、認定看護師あるいは糖尿病療養指導士などのエキスパートによる看護外来や糖尿病透析予防外来を充実させております。インスリン自己注射や血糖自己測定の指導をはじめ、糖尿病患者さんのあらゆる問題に親切に対応いたします。 

糖尿病ケアチーム

外来糖尿病教室

 平成22年11月から糖尿病ケアチームが中心となり、相愛大学人間発達学部発達栄養学科のご協力のもと、外来糖尿病教室を行っておりました。コンセプトは、誰にでも参加していただける、地域に開かれた糖尿病教室で、そのため、1階アトリウム付近の開放スペースで開催しておりました。
 およそ月に1回のペースで開催しており、2020年2月に通算第100回を迎えましたが、その後はコロナウィルスの流行のため実施出来ておりません。
 今後は、Web開催等を行えるよう準備をしていきたいと考えております。
 また、決定しましたら当院のHP等でお知らせさせて頂きます。

診療科からのお知らせ

 上述のように、大阪市南部地域全体の糖尿病治療の向上を目的として、糖尿病地域連携パスの導入に取り組んでいます。この糖尿病地域連携パスのコンセプトは、
★糖尿病患者さんの通常の外来は、地域の開業医の先生方に診て頂きます。
★必要なときに、大阪急性期・総合医療センター 糖尿病内分泌内科に紹介して頂きます。

  • 糖尿病初期で教育入院が必要
  • HbA1c8%以上のとき(インスリン導入を含む)
  • 合併症の精査が必要

★基本的に、必要な治療及び検査終了後は、逆紹介させて頂きます。
というものです。糖尿病地域連携パスに参加頂いた患者さんには、糖尿病連携パス手帳を持って頂き、これによりデータの共有を行います。パスの適応については、制限は一切ありませんので、糖尿病の患者さんならどなたでも大歓迎です。皆様のご利用を心よりお待ちしております。

糖尿病連携パス手帳

リンク先

リンク名称 URL
大阪糖尿病協会 http://osakadiabetes.org/