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患者のみなさまへ

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン外来

セカンドオピニオンとは病気の診断や治療方法について他の医師の意見を求めることをいいます。 当センターではセカンドオピニオン(第二の意見)を求める患者さんやそのご家族に対して、他の医療機関からの紹介状や必要な資料に基づき、当センターの専門医が診断および治療法についての意見を提示するセカンドオピニオン外来を、平成15年11月1日から開設しております。

希望される方は、事前に現在治療を受けておられる医療機関からの紹介状が必要です。主治医にセカンドオピニオンを受けたい旨を伝え、診療に必要な資料をご準備し、その上で申込み手続きをお願いします。

相談内容

患者さんの診断や治療についてのご相談が目的です。医療事故や訴訟に関する相談、過去の診療に関する相談、現在受診中の病院に関する不満等の相談はお受けできません。

事前に、提出していただいた診療資料に基づいて、当センターの専門医があらかじめ所見の検討を行い、面談時に直接わかりやすく説明します。

診療科対象疾患
総合内科 感染症、発熱性疾患
呼吸器内科 肺がんの内科治療(特にEGFR変異肺がん、ALK変異肺がんなど)、
肺がんの診療方針決定、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
消化器内科 肝がんの治療、ウイルス性肝炎の治療、胆道がんの診断と治療、
膵がんの診断と治療、消化管がんの内視鏡治療、その他消化器病全般
心臓内科 狭心症・心筋梗塞の治療(カテーテル治療・冠動脈バイパス術)
閉塞性動脈硬化症の治療(カテーテル治療・手術)
弁膜症の治療(薬物療法・経カテーテル的大動脈弁置換術など)
不整脈の非薬物治療(カテーテル・アブレーション・植え込み型除細動器)
心不全の薬物的治療・非薬物的治療(両心室ペースメーカーなど)
糖尿病・代謝内科 糖尿病(コントロール困難な1型、2型糖尿病症例、妊娠糖尿病症例、
CSIIご希望の症例など)
腎臓・高血圧内科 腎炎・ネフローゼ症候群の治療方針について、低タンパク食や降圧療法
などの腎保護療法の適応と注意点について、腎代替療法(血液透析・腹
膜透析・腎移植)選択の考え方について
脳神経内科 筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、脊髄小脳変性症、パーキンソン病、
重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、多系統萎縮症、プリオン病、多発
性硬化症、視神経脊髄炎、脳炎、筋炎、脳血管障害
免疫リウマチ科 関節リウマチ、気管支喘息、悪性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス
(SLE)、多発性筋炎、皮膚筋炎、ベーチェット病、混合性結合織病、結
節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管性肉芽腫症(ウェゲナー
肉芽腫症)、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(チャーグ・ストラウス症候
群)、成人発症スティル病、リウマチ性多発筋痛症、RS3PE症候群
小児科 小児消化器・肝臓疾患、小児循環器疾患、小児神経疾患、食物アレルギー、
低身長、新生児疾患
皮膚科 尋常性乾癬、皮膚そう痒症、膠原病に伴う皮膚病変、脱毛症、アトピー性
皮膚炎
消化器外科 ①食道がん、胃がん、消化管GIST、十二指腸がん、小腸がん、大腸がん、
肝臓がん、膵臓がん、胆嚢がん、胆道がん、胆石、後腹膜腫瘍、ヘルニア
(鼡径ヘルニア、大腿ヘルニア、腹壁ヘルニア)の患者さん・ご家族
②身体に負担の少ない内視鏡(鏡視下)手術やロボット手術を考えておら
れる患者さん・ご家族
③最も新しく有効な抗がん剤治療を探されている患者さん・ご家族
④他院では治療が難しいと言われた患者さん・ご家族
乳腺外科 乳がん、乳房オンコプラスチックサージェリー(乳房再建、インプラント)
小児外科 小児外科、新生児外科疾患一般(直腸肛門奇形、ヒルシュスプルング病、鼡
径ヘルニア、臍ヘルニア、肺嚢胞性疾患、悪性固形腫瘍など)
呼吸器外科 肺がん、縦隔腫瘍(胸腺腫など)、胸壁腫瘍、気胸
心臓血管外科 大動脈瘤、大動脈解離に対する外科治療(手術、ステントグラフト治療)、
心臓弁膜症(弁形成術、弁置換術など)、虚血性心疾患(冠動脈バイパス
術、左室形成術など)、経カテーテル的大動脈弁置換術
脳神経外科 脳腫瘍、下垂体腫瘍、脊髄腫瘍、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、一過性虚血発作、
内頚動脈狭窄症、三叉神経痛、片側顔面痙攣、パーキンソン病、ジストニア、
頑痛
整形外科 膝、股関節疾患 脊椎疾患 手の外科 外傷(急性期・慢性期)
産婦人科 産科:妊娠分娩、胎児についての診断、治療一般
婦人科腫瘍:子宮頚癌、子宮体癌、卵巣癌、その他婦人科腫瘍についての初回
治療、再発時治療の方針
生殖内分泌治療:不妊治療の方針についての相談
女性骨盤底外科:女性尿失禁と子宮脱についての治療方針
腹腔鏡手術:婦人科腹腔鏡手術一般
子宮筋腫・過多月経の治療:手術以外の方法も含めて、多様な選択肢について
相談します
泌尿器科 泌尿器科癌(副腎癌、腎癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣悪性腫瘍、
陰茎癌、後腹膜悪性腫瘍など)の治療、前立腺癌、腎癌のロボット支援手術、
腎移植、排尿機能(前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱など)、男性
不妊症
眼科 加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、黄斑上膜、網膜剥離
耳鼻咽喉・頭頸部外科 難聴・めまい疾患(中耳炎、真珠腫、メニエール病など)、頭頚部がん
(舌がん、咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がんなど)
形成外科 乳房欠損などの乳がんの術後変形、頭頚部がんの術後変形、熱傷後瘢痕
拘縮、外傷性の手指欠損、皮膚がん、眼瞼下垂、下肢静脈瘤などの下腿潰瘍
歯科口腔外科 口腔癌、顎変形症、顎顔面外傷、顎骨再建、歯科インプラント、口腔粘膜疾
患、摂食嚥下障害
障がい者歯科 障がいによる治療困難例
放射線治療科 悪性腫瘍全般、頭蓋内良性腫瘍(聴神経腫瘍、髄膜腫、頭蓋咽頭腫など)
リハビリテーション科 高次脳機能障害、脊髄損傷

相談時間及び料金

本制度は患者ご本人の場合であっても、通常の診療行為は行いませんので、健康保険等の対象とはならず自費診療となります。

相談時間はいずれも45分を限度とし、料金は:26,400円(税込み)です。

ご用意いただく資料

現在診療を受けられている医療機関での診療や検査等について記載された「診療情報提供書(紹介状)」、「MRI・CT・レントゲンフィルム、検査結果」等をご用意ください。

お申し込み・お問い合わせ

完全予約制です。事前に担当者までご連絡いただき、申し込み手続きや受診等についてお問い合わせください。
連絡先は下記をご参照ください。

大阪急性期・総合医療センター 医療相談コールセンター
電話番号:06-6692-2800  06-6692-2801
受付時間:9:00~17:00

*同意書について
患者さんご本人以外の方が面談を受ける場合、患者さん本人が未成年者で法定代理人が面談を受ける場合で患者さんが15歳以上である場合は、別途患者さん本人の同意書が必要です。所定の用紙に記入しご提出をお願いします。用紙は申し込み時にお渡しいたします。