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患者のみなさまへ

生殖医療センター

 集合写真

卵からゆりかご

表紙

生殖医療センターの概要

 大阪急性期・総合医療センターの中央館5階西におきまして、「生殖医療センター」を平成30年10月1日にオープンしました。
一部の処置を除いて、一連の診察は同場所で行います。総合病院内にある強みを生かして周産期・泌尿器科はもちろんのこと、他科とも連携の上、合併症(悪性腫瘍を含む)を有する患者さんも積極的に診療させていただきます。 

生殖医療センターの紹介

 総合病院内に開設される強みを生かして、さまざまな症例に対応できるセンターをめざします。子宮内膜症や子宮筋腫を有する患者さんには必要に応じて、子宮鏡手術や腹腔鏡手術を実施することが可能です。膠原病、糖尿病などの疾患を有する患者さんには関連内科系診療科との連携の上、適切な 管理のもとで妊娠をめざします。悪性疾患を有する患者さんが妊孕性(にんようせい)温存を希望される場合は、関連診療科との緊密な連携のもとで適切な治療を実施します。男性不妊症の方には泌尿器科を受診をしていただき、精巣内精子回収(顕微鏡下含む)も可能です。
 妊娠が成立した後は、MFICU(母体胎児集中治療管理室)及びNICU(新生児集中治療室)を有する大阪府市共同 住吉母子医療センターでの、周産期管理が可能です。分娩及びその後まで責任を持って診療します。
 生殖医療センターは女性病棟内に位置し、プライバシーが確保された配置となっております。また、センター内の培養室・採卵室は、手術室同等の清潔管理を行っております。
診察室前

診療について

診療について

不妊治療・生殖補助医療

一般不妊治療(タイミング療法及び人工授精)

まずは、病気の有無や生活歴についての問診をさせていただき、妊娠に関わる臓器、ホルモンや感染症についての検査を血液や超音波検査、子宮卵管造影によって行います。排卵・受精・着床のどこに問題が生じているかを探索していくのですが、一度に全部を検査できるわけではありませんので、同時進行でタイミング療法や人工授精等を行います。必要に応じて子宮鏡や腹腔鏡手術等も行います。もし、当センターの受診までに不妊治療や検査を行ったことがあれば、わかる範囲で結構ですのでお伺いできればと思います。

手術による妊孕性(にんようせい)改善

子宮内膜症、子宮粘膜下筋腫などに対して腹腔鏡手術や子宮鏡手術を行うことによって妊孕性を改善できることがあります。

体外受精・胚移植

体外受精は、①卵巣刺激→②採卵→③体外受精→④胚培養→⑤胚移植→⑥黄体補充の順に行います。
①~⑥のそれぞれにおいて、いくつかの方法がありますので、患者さんにとって最適な方法を探りながら決定していきます。体外受精(cIVF)は体外に取り出した卵子と、射精により体外に取り出した精子を、培養液中で受精させ培養を行います。続いて、発育した受精卵を子宮内に戻す方法が、胚移植になります。なお、治療を進めるにあたり合併症を発症した際には、婦人科的管理を当センターで行うことも可能です。
流れ

顕微授精

顕微授精(ICSI)は、卵子の細胞質内に精子を直接注入する方法です(下図参照)。精子濃度が低いといった男性因子による不妊症や、なんらかの理由が原因で受精が認められない方に対する治療法になります。当センターの特徴の一つとして、ICSIを行う全例を対象に、Piezo-ICSIを実施しております。簡潔にご説明しますと、特定の機器(Piezo)を駆使することにより、ICSIの際に卵子へ与えるダメージを減らす方法です。本法は、近年の生殖補助医療の現場で、その効果が実証されています。
顕微授精

精巣内精子回収術(顕微鏡下含む)

精液検査の結果等で男性不妊と考えられる場合は、男性に泌尿器科への受診をしていただきます。精子を作る機能が正常でも運ぶ管がつまっている場合は、精巣内精子回収術(TESE)によって、精巣から精子をみつけることができます。また、男性不妊の中には、従来では妊娠は不可能と考えられていた無精子症や乏精子症等がありますが、そのような場合でも、精巣等から1個でも精子を回収することができれば、ICSI(顕微授精)を用いることにより妊娠できる可能性があります。

悪性腫瘍に対する妊孕性(にんようせい)温存処置

当センターでは胚を凍結保存することが可能です。もちろん対象症例は、紹介元の主治医と相談しながら、慎重に可能かどうかを検討し対応します。当センターでの対応が困難な場合でも、情報提供はさせていただきますので、悩まれる方は一度ご受診いただければと思います。 

 

生殖補助医療の費用

 診療時間

お問合せは 生殖医療センター
06-6692-1201(代表)
月~金 9時~16時30分

 

 

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