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患者のみなさまへ

喘息専門外来(成人)

喘息専門外来(成人)について

気管支喘息(喘息)の治療は、近年めざましく進歩しました。
喘息の診断にお困りの方、あるいはなかなかよくならない喘息患者さんは是非、免疫リウマチ科の喘息専門外来(成人)を受診して下さい。
喘息に関しては、息苦しくなる発作(急性増悪)がその時に治まるだけでいいというものではありません。発作(急性増悪)を繰り返すことで、将来気管支が細くなったまま広がりにくくなり、また気管支がより過敏な状態となることで重症になる可能性が高くなります。従って、発作(急性増悪)を予防する(炎症を治める)治療をすることが最も大切です。
吸入ステロイドを中心とした炎症を治める治療に重点を置き、気管支拡張薬や生物学的製剤(分子標的治療薬:抗IgE抗体、抗IL-5抗体、抗IL-5Rα抗体、抗IL-4Rα抗体、抗TLSP抗体)も必要に応じて導入させていただきます。また、病状によっては喘息日誌やピークフローによる自己管理をお勧めし、その指導をさせていただきます。日本アレルギー学会教育認定施設です。

アレルギー・免疫が専門の免疫リウマチ科が、当センター内の呼吸器内科、救急診療科、ER(救急初期診療センター)、ICU(集中治療部)と連携して、診断・合併症評価・重症喘息の適切な対応をします。
※スタッフ及び詳細はhttps://ra-ctd-asthma-ogmc.jp/

診察について

  1. 診察場所:2番外来
  2. 診察日時:月~金曜日

予約について

患者さんの待ち時間を短縮し、適切な診療を行うため、外来は原則として「予約制」としております。みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。
初診の患者さんも、これまでの治療経過が今後の治療にきわめて重要ですので、原則としてかかりつけの医師あるいはお近くの診療所から当センターの地域医療連携室を通して診察予約をおとりいただいての受診をお願い申し上げます。
※但し、発作(急性増悪)を含めた救急診療、急を要する病態の場合は即日対応させていただきます。
※他医療機関からの紹介状(診療情報提供書)を何らかの事情でご用意いただけない患者さんも診療させていただきます。その場合は、これまでの経過(特に使ってきたお薬の名前、副作用の経験があればその内容を含めて)を1枚以内の用紙にまとめてご記載をお願い申し上げます。また、診察まで長時間お待たせしてしまうことがあることをご理解いただけますようお願い申し上げます。
問い合わせ先:大阪急性期・総合医療センター 地域医療連携室 電話番号:06- 6692-1201(内線2174)