下肢静脈瘤専門外来
下肢静脈瘤専門外来について
下肢(ふくらはぎなど)に血管がボコボコと浮き出て見えるようなことはありませんか?これを下肢静脈瘤と呼びます。下肢静脈瘤は、血液の逆流を防ぐ静脈の弁が正しく閉じなくなり、血液が逆流することによっておこる病気です。
症状としては、“足がだるい・むくむ”といった初期段階から、“足の皮膚が黒ずんで来る・足の怪我が治らない”といったことがおこります。
治療方法としては、以下の方法がありますが、症状によりいずれかを選択します。
- 手術
基本的に入院手術が必要です。弁不全を起こしている血管を抜き取ることによって、正常な血管だけが機能するようにします。 - ストッキング療法
弾性ストッキング(静脈瘤専用)を着用することにより、適度な圧迫を下肢に与えて弁不全を起こしている血管を機能しないようにします。 - 硬化療法
血管に特殊な硬化剤を注入し、弁不全を起こしている血管をつぶしてしまいます。
その他、下肢静脈瘤のことでわからないことがあれば、お気軽に担当医にご相談ください。
診察について
- 診察場所:9番外来
- 診察日時:毎週月曜日 13:00~13:30
予約について
事前に電話による予約をお取りください
問い合せ先:大阪急性期・総合医療センター 9番外来(形成外科)
電話番号:06-6692-1201(内線2261)
受付時間:15:00~17:00