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患者のみなさまへ

総合内科

特色

 総合内科は、臓器別専門診療科に他分野横断的に関わる感染症領域を主たる専門とすると共に、プライマリ・ケアにおける症状身体所見や初期検査結果でどの専門分野に属するかを判断しにくい患者の診療を行う総合診療的内科診療を行っています。
 感染症においては全ての領域を広範囲に対応することを目指しています。診断不明のケースに対しては、入念精密な病歴聴取と身体診察を重視して行い、総合病院の充実した検査体制や各専門診療科体制を活用して、診断アセスメントと初期診療に精力的に取り組んでいます。
 2021年度は総合内科専属人員の減少に伴い診療体制を変更し、入院診療担当は行わず、感染症診療については感染症専門の外来診療と他診療科入院患者の感染症コンサルト診療に専念して診療を行う体制となりました。感染症領域以外の一般内科疾患の初期診療については、内科系各診療科の指導医が当番制を敷いて地域の医療機関からの紹介患者の診療にあたるようにしています。
 総合内科外来では、地域の医療機関からの紹介受診に引き続き対応させていただき、感染症専門の予約外来診療は月曜日と木曜日の午前に行い、一般内科疾患の事前予約診療は月曜~金曜の午前に受け付けています。予約なしの当日受診や急患受診ついては、午前中は総合内科外来の当番医に事前に連絡のうえ相談して頂く必要がありますが、午後は原則として病態に応じて内科系各診療科の外来に相談して頂くようお願い致します。

主要疾患

具体的な対象疾患

1)不明熱

 原因が分かりにくく熱が続いている状態について診療します。原因は感染症のことも感染症以外のこともさまざまあり、診断が容易でないことがしばしばあります。患者の状態に応じて入院と外来を使い分けて精査と診断に努めています。

2)感染症全般

 各臓器別または全身性の細菌・真菌・ウイルス・寄生虫・原虫など多様な感染症、性行為感染症(STD)、HIV感染症、結核(喀痰排菌のないもの)などに対応しています。輸入感染症(渡航から帰国後の発熱・下痢など)やその疑いに対しても積極的に対応しています。総合内科としては外来で診療を行い、入院が必要なケースに関しては、他の当該診療科に依頼することになります。
 渡航関連ワクチンにつきましては、渡航前の受診相談で必要と判断される各種の国産(輸入でない)ワクチン接種について、取り寄せも含めて柔軟な対応に努めています。

3)診断のわかりにくい症状や病状

 症状が多岐にわたる場合や、原因や担当すべき専門診療科が特定できない場合など、診断困難な内科系疾患に対して、内科系各診療科の当番医師が対応し、診察と精査による診断を行っています。初期診療で診断アセスメントがされ、当センターの各診療科での診療継続が必要と判断されるケースは各診療科へ紹介致します。地域の他医療機関や診療所でも治療や通院フォローが可能と思われる疾患については、積極的に逆紹介をして継続診療をお願いしています。 

受診に際してのお願い

●長期間持続する安定した症状で事前の受診予約なしで来院された場合、来院当日の急患受診とせずに診察の予約を取って後日受診して頂くよう御理解と御協力をお願いします。当科は限られた人員で診療を行っているため、外来の当日急患受診は緊急性のある場合に限らせて頂く必要があります。

●当科を受診されるまでに他の医療機関で診察・検査・投薬がされている場合がよくあります。それらの情報も病気の診断のヒントとなりますので、それまでの薬剤処方履歴や詳しい診療情報を頂いたうえで当科を受診されるようお願いいたします。

●近隣の医療機関から御紹介で予約での受診をして頂く場合におきましても、やはりそれまでの検査結果や投薬の履歴が重要な情報となります。時には診断に必要な検査が既に出来ている場合もありますので、できるだけ詳しい診療情報提供を頂けますようお願い致します。こちらから必要な情報を問い合わせさせて頂くことも多々ありますので、ご協力の程よろしくお願い致します。

●ヒト-ヒト感染をする感染症が予め想起され疑いに挙がる場合は(麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、インフルエンザ、肺結核など)、外来で診察待機をする段階で院内感染防止対策を行い、他の受診患者の迷惑にならないよう十分に注意して診療を行う必要がありますので、必ず前もって連絡頂けますようよろしくお願いします。また、新型コロナウイルス感染症疑いで入院が不要な軽症例に限り、当センター内の地域外来・検査センターで受診とPCR検査を受け付けていますので、その様な場合は地域外来・検査センターに御連絡下さい。

主要検査

 特に総合内科に特有の検査方法はありません。問診や身体診察による初期情報収集に基づいてアセスメントしたうえで、採血、各種培養検査、検体グラム染色、骨髄検査、胸水検査、腹水検査、髄液検査、エコー検査、CT、MRI、血管造影などを疾患の診断や評価の必要に応じて、適切に使い分けることを心がけています。

学会認定

日本内科学会専門医制度 研修施設
日本感染症学会専門医 研修施設

スタッフ

写真職名医師名専門分野学会認定など

おおばゆういちろう


主任
部長
大場 雄一郎
(おおば
 ゆういちろう)
  • 感染症全般
  • HIV感染症
  • 渡航医学
  • 院内感染対策
  • 一般内科学
  • 呼吸器内科
  • 日本内科学会総合内科専門医・指導医
  • 日本感染症学会専門医
  • ICD認定医
  • 熱帯医学・衛生学 ディブロマ(米国)
  • 国際旅行医学会旅行医学認定TM
  • ACP(米国内科学会)会員
  • 日本感染症学会
  • 日本環境感染学会
  • プライマリ・ケア連合学会
  • 日本呼吸器学会
なぐらこうじ 副部長 名倉 功二
(なぐら
 こうじ)
  • 総合内科
  • 国際診療
    (外国人診療)
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本がん治療学会認定医
うしばあや 診療
主任
牛塲 彩
(うしば
 あや)