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患者のみなさまへ

脳神経外科

特色

当科では脳腫瘍、脊髄腫瘍などの腫瘍性疾患と脳動脈瘤などの脳血管障害を主な治療対象としています。 脳腫瘍については癌拠点病院として頭蓋底腫瘍など手術困難な腫瘍も多く手術はもとより放射線化学療法も積極的に行っています。6床を備えた脳卒中センターではクモ膜下出血、脳内出血や脳梗塞に対する急性期治療を集中的に行っています。また、脊椎変性疾患に関しても顕微鏡下に丁寧な手術を行っています。治療法に関しては従来の開頭手術はもとより脳動脈瘤コイリング術、頚動脈狭窄症に対するステント術、神経内視鏡手術やノバリスTxを利用した定位放射線治療、さらにパーキンソン病やジストニアに対する定位的深部刺激療法も行っています。最新の手術ナビゲーションシステムや神経モニタリングシステムも完備して急性期から慢性期疾患に対して最良の治療を目指しています。

主要疾患

1) 出血性脳血管障害
クモ膜下出血(破裂脳動脈瘤、脳動静脈奇形)、未破裂脳動脈瘤、高血圧性脳内出血。 脳動脈瘤に対しては 開頭クリッピング術と血管内より行うコイリング術を症例により選択し最善の治療を目指します。
2) 虚血性脳血管障害
脳梗塞、頭蓋内血管狭窄症、頚動脈狭窄症。 脳梗塞に対しては保存的治療が主となりますが急性期には血栓溶解療法を選択することもあれば慢性期にはバイパス術を行うことがあります。 頚動脈狭窄症に対しては症例によって血管内からのステント留置術や頚動脈内膜剥離術を行います。
3) 脳腫瘍
良性腫瘍(髄膜腫、下垂体腺腫、聴神経腫瘍など)、悪性腫瘍(悪性神経膠腫、悪性リンパ腫、転移性腫瘍など)。 脳幹や頭蓋底などの治療困難な腫瘍に対しても手術ナビゲーションシステムを利用して積極的に手術治療を行っています。
4) 脊髄腫瘍および脊椎変性疾患
脊髄腫瘍全般を治療対象としていますが、髄膜腫、神経鞘腫などの硬膜内髄外腫瘍に対しては低侵襲である片側椎弓切除術により早期離床を図っています。脊椎変性疾患に関しては椎弓形成術、前方固定術および椎間固定術を行っています。
5) 外傷
急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷性血腫に対する開頭手術、慢性硬膜下血腫に対する穿頭手術を行っています。
6) 小児疾患
水頭症、嚢胞性二分脊椎などの先天性奇形、脳腫瘍、モヤモヤ病などの脳血管障害の治療を行っています。
7) 機能的疾患
パーキンソン病、ジストニア、頑痛、顔面けいれん、三叉神経痛、痙性斜頚などを手術対象としています。

主要検査

  • 画像診断
    CT、MRI、MRA、SPECT、PETCT、脳血管撮影(DSA)、3D-CT脳血管撮影 
  • 電気生理検査
    脳波、大脳誘発電位、聴覚誘発電位、神経モニタリング装置

診療実績

平成29年手術統計 (手術総数 481例)
脳腫瘍ないし脊髄腫瘍47例(脳腫瘍43例、脊髄腫瘍4例)。 
脳動脈瘤74例 (開頭クリッピング術55例、血管内コイリング術19例)。
脳動静脈奇形ないし血管腫9例。 
血管内手術75例(ステント留置術28例、脳動脈瘤コイリング術19例、動静脈奇形ないし動静脈瘻8例、血栓除去術14例、          腫瘍塞栓術3例、その他3例)。
血行再建術32例、脳内血腫除去術30例、外傷性疾患112例、その他102例。

図1 主要な観血的手術件数 

脳・脊髄腫瘍脳動脈瘤手術脳動静脈奇形・血管腫手術血行再建術外傷性疾患手術
47 74 9 32 112

図1

学会認定

  • 日本脳神経外科学会認定専門医指定訓練施設
  • 日本脳血管内治療学会教育訓練施設
  • 日本脳卒中学会認定研修教育病院

お知らせ

日本脳神経外科学会データベース研究事業(JND)に参加しています。

平成30年1月より日本脳神経外科学会が行っているデータベース研究事業に参加しています。原則として全ての脳神経外科入院患者様のデータを個人が特定されないように匿名化して電子的に登録します。脳神経外科学会ではデータを分析して医療の質の向上に役立て、患者様に最善の医療の提供を目指すことが目的です。詳細は以下の資料、脳神経外科学会ホームページをご覧ください。
趣旨をご理解いただきご協力をお願いします。参加に同意されない場合は同意撤回書を提出してください。

スタッフ

写真職名医師名専門分野学会認定など
いいだじゅんいち 主任
部長
飯田 淳一
(いいだ
 じゅんいち)
  • 脳腫瘍
  • 脳動脈瘤
  • 脳動静脈奇形
  • 脊髄末梢神経外科
  • 日本脳神経外科学会認定脳神経外科
    専門医・指導医・代議員
  • 日本脳神経外科学会近畿支部評議員
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 日本脳卒中の外科学会技術指導医
  • 臨床研修医指導者講習受講済
  • 奈良県立医科大学臨床教授
    ・非常勤講師
ふじもと 部長 藤本 憲太
(ふじもと
 けんた)
  • 脳神経血管
    内治療
  • 日本脳神経血管内治療学会
    専門医・指導医
  • 日本脳神経外科学会認定専門医
  • 日本脳卒中学会認定専門医
にしぐち 副部長 西口 充久
(にしぐち
 みつひさ)
  • 脳神経外科
    全般
  • 日本脳神経外科学会認定専門医
よこたひろし 副部長

横田 浩
(よこた
 ひろし)

  • 脳神経外科
    全般
  • 小児脳神経
    外科
  • 日本脳神経外科学会認定専門医
  • 日本小児脳神経外科学会認定医
  • 日本脳卒中学会認定専門医
  • 神経内視鏡技術認定医
 すぎもと 副部長 杉本 正
(すぎもと
 ただし)
  • 脳神経外科
    全般
  • 日本脳神経外科学会認定専門医
  • 日本脳卒中学会認定専門医
  • 神経内視鏡技術認定医
ほりうち 医長 堀内 薫
(ほりうち
 かおる)
  • 脳神経外科
    全般
  • 脳神経血管
    内治療
  • 日本脳神経外科学会認定専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会専門医
もりこうすけ 医長

森 康輔
(もり
こうすけ)

  • 脳神経外科
    全般
  • 脳神経血管
    内治療
  • 日本脳神経外科学会認定専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会専門医
  • 神経内視鏡技術認定医
やえがきたかひで 診療
主任

八重垣 貴英
(やえがき
たかひで)

  • 脳神経外科
    全般
  • 機能的神経
    外科
  • 日本脳神経外科学会
たなか 医員 田中 伯
(たなか
 はく)
  • 脳神経外科
    全般
  • 日本脳神経外科学会

診療科からのお知らせ

 外来診療については月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日の週5日間は通常の定期診療を行っています。ただし月曜日、金曜日の2診(9時~10時)は地域医療予約の初診のみです。月曜日、水曜日および金曜日は基本的に手術日ですが月曜日1診は脳血管内治療外来及び地域診療予約とし、水曜日および金曜日は定期診療を行っています。
 脳神経外科は緊急症例の多い診療科ですが脳卒中センター(SCU6床)では緊急の脳卒中に対応しています。当科では主に出血性脳血管障害を担当しているのでクモ膜下出血や脳内出血の症例が増えてきています。
 当科がSCU当直している日はもちろんのこと他の日でも必ずオンコール体制をしいていて常時3名以上の専門医が緊急対応可能となっています。

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