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脊髄動静脈奇形

脊髄動静脈奇形について

脳と同じように脊髄にも動脈と静脈の異常なつながりが生じることがあります。異常なつながり(シャント)がどこにあるかにより、脊髄硬膜動静脈瘻、脊髄辺縁部動静脈瘻、脊髄髄内動静脈奇形の3タイプに分類されます。

脊髄の血流循環障害や静脈瘤による圧迫症状により、ゆっくり進行する手足のしびれや麻痺、排尿排便障害が起こります。中にはクモ膜下出血、脊髄髄内出血により突然症状を起こす場合もあります。

治療は異常なつながりを解除するため、直達手術や血管内手術が行われます。