情報企画室
スタッフ
医療情報部長・情報企画室長 森田 孝
他 スタッフ 6名
業務内容
当センターでは医療の安全と質の向上、患者サービスの向上及び業務効率と経営改善のためにコンピュータネットワークによる病院総合情報システムを構築し、利用しています。
情報企画室は、そのシステム機能強化や追加の企画・構築・保守運用などを行っています。
また、地域連携の分野では、府内の診療施設から診療のオンライン予約が夜間・休日でも行えるインターネット予約システムに加え、診療情報地域連携システム(万代e-ネット)を整備・運用し、病院総合情報システム上の診療データを地域の診療施設に提供することで、診療施設間の壁を超えた「シームレスな医療」の実現を目指しております。
(万代e-ネットの詳細や参加申し込み方法などについては、当センターの地域医療連携センター予約担当(06-6606-7014)までお問い合わせください。)情報企画室では、医療の安全と質の向上、患者サービスの向上及び業務効率の改善、さらには医療の継続性の確保をめざして構築した、総合情報システムの保守及び機能改善を行い、安定稼動の維持に努めております。
【主な取り組み】
●平成26年度
診療記録を文書として一元管理する診療記録文書統合管理システム(DACS)を導入
●平成27年度
インターネット予約システム及び診療情報地域連携システム(万代e-ネット)を整備・運用
●平成29年度
電子カルテの可用性向上のため、サーバの冗長化構成を強化
部門システムの新規追加・更新による機能強化及びサーバ仮想化導入
大阪府市共同 住吉母子医療センター(平成30年4月オープン)の情報機器整備
●平成30年度(2018年度)
院内でのインターネット利用環境の整備(サーバ等機器の耐用年数超過に伴う更新)
改元に伴う電子カルテ等医療情報システムの改修実施
災害対策強化を目的とした電子カルテ等医療情報システム用サーバラック免震装置の設置
●令和元年度(2019年度)
サーバ等機器の耐用年数超過に伴う診療情報地域連携システム更新
消費税率引き上げに伴う医事会計システム等の改修実施
会議事務等の業務効率化およびコスト削減を目的としたペーパーレス会議システムを導入
●令和2年度(2020年度)
大阪府から受託の「大阪コロナ重症センター」の医療システム構築および情報機器導入
医療費後払いサービス(メディカルゲート)の稼働
診療記録文書統合管理システム(DACS)の更新
循環器動画システムの更新