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病院紹介

令和4(2022)年度病院運営目標

理念

  • 急性期医療から高度な専門医療まで、総合力を生かして良質な医療を提供するとともに、医療人の育成と府域の医療水準の向上に貢献する。

基本方針

  • 人の心を大切に、信頼される医療を行います。
  • 安全・安心で、質の高い全人的医療を行います。
  • 地域医療・先進医療・政策医療に取り組みます。
  • 自己研鑽に励み、かつ人材の育成を行います。
  • 誇りの持てる病院づくりをめざします。

令和4年度の基本方針

  • 5疾患(がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患)4事業(救急医療、災害医療、周産期医療、小児救急を含む小児医療)を中心に、良質な医療の一層の充実を図るとともに、研究・教育施設として、さらなる実績の向上をめざします。

中期目標(数年後も視野においた基本目標)

  • ICTを活用した地域医療、救急医療および災害医療の連携推進
  • 地域がん診療連携拠点病院として緩和ケアおよび妊孕性温存を含めた質の高いがん医療の推進
  • 新型コロナウイルス感染症対応状況での救急および高度急性期医療の推進
  • 小児・周産期医療ならびに生殖医療部門の充実
  • 高度な心疾患・脳血管疾患医療提供体制の構築
  • 難治性糖尿病や精神身体合併症、高次脳機能障がいなど政策的な総合医療の実践
  • BCM(Business Continuity Management:事業継続マネジメント)推進など非常事態対応体制の充実
  • 人材の育成・確保と働き方改革の推進
  • 先端医療の臨床応用および高度医療機器の活用推進による、より質の高い医療の充実
  • 病院広報・経営ならびに医事部門の強化

令和4年度の重点目標

①患者サービスの向上

  • PFMおよび入退院支援の充実《多職種によるサポート体制の充実》
  • がん相談体制の充実《がん相談件数の増加、人材育成、就労支援の充実》
  • 病院広報のさらなる充実
  • 利便性・快適性の改善《接遇向上、待ち時間改善、わかりやすい院内サインの導入(ピクトグラム化)、外国人患者受入体制整備》

②安全・安心で信頼できる「質の高い医療」の提供

  • 専門性を発揮した救急医療のさらなる充実《大動脈・循環器救急疾患の対応強化、包括的脳卒中センター指定に向けた体制整備》
  • 低侵襲治療を含む新規医療技術導入の推進と専門人材の育成《ロボット補助下手術の拡充、内視鏡治療・カテーテル治療の拡充、新規専門医療センター設置に向けた取り組み》
  • 遺伝診療センターの運用拡充《がんゲノム医療の推進》
  • 最先端医療の臨床応用推進《臨床研究支援センターによる治験・臨床研究推進》
  • 第三者評価や臨床指標を活用した医療の質維持向上《ISO15189の病理領域への拡大》

③府域の医療水準の向上並びに府の医療施策の実施

  • 基幹災害医療センターの機能充実《新興感染症に関するBCPのあり方を検討》 
  • 大阪府難病診療連携拠点病院の機能充実《大阪難病医療情報センターの活動推進、難病医療ネットワークの推進、地域医療機関での難病治療の支援等各種支援体制の充実》
  • 小児・周産期部門の充実ならびに生殖医療の推進《医師・看護師・助産師を含む人材の確保と育成、大阪母子医療センターとの小児周産期部門の連携強化、小児地域医療センターの指定(予定)による運営体制整備、不妊治療保険適用開始による生殖医療センターの対応、AYA世代妊孕性への対応》
  • 総合リハビリテーションセンター機能の発揮《急性期から回復期までの一貫したリハビリテーション医療の提供、障がい者リハビリテーション医療の提供》

④業務の効率化と経営改善

  • 患者数確保策の策定および診療単価の向上《新規患者数(紹介患者・救急患者・初診患者・新入院患者)の復興、ツールを用いた紹介患者の獲得と逆紹介推進、算定漏れ状況の見える化推進、診療報酬改定に対応した診療単価の向上取り組み》
  • 高度急性期機能医療堅持に向けたDPC特定病院群維持《診療密度向上、平均在院日数の短縮》
  • コストの抑制《ローコストオペレーションの推進、ベンチマークシステム活用による材料費単価の削減、医療機器保守契約の見える化/契約指針策定》
  • ICT技術の活用等による業務の効率化の推進《次期総合情報システム更新検討、スマートフォン活用も含めた次世代個人端末の検討推進》

⑤職員満足度の向上

  • 満足度向上につながる評価の実施
  • 働き方改革に向けた取組《時間外勤務縮減、年次有給休暇の取得推進、タスクシフトの検討・推進、職員メンタルヘルス対応、「医師働き方改革PT」活動推進》