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病院紹介

臨床研究に関する情報

論文発表

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第1研究部門(がん研究部門)

○ 概要および研究の方向性
国民の半数が一生のうちに一度はがんに罹患し、1/3ががんで死亡する時代において、がん医療を一歩でも前へ進めることは喫緊の課題です。国指定地域がん診療連携拠点病院・国指定がんゲノム医療連携病院である当センターには、根拠に基づいた最新・最良のがん医療を患者さんに提供することは元より、がんに対する新しい医療の開発に貢献することが求められています。
第1研究部門は、消化器(食道・胃十二指腸・小腸大腸・肝臓・胆嚢・膵臓)のがん、肺がん、乳がん、頭頸部(咽頭・喉頭)のがん、皮膚がん、泌尿器(腎臓・膀胱・前立腺)のがん、婦人科(子宮、卵巣)のがん、口腔(舌・歯肉)のがんを対象領域として、これらに対する手術療法(機能温存手術、低侵襲手術、ロボット手術)、化学療法(抗がん剤治療、分子標的治療)、放射線療法、免疫療法、がんゲノム医療、緩和医療の研究をしています。
その成果は、多くの英文論文、邦文論文、学会発表として報告されています。根拠に基づいたがん医療を開発確立し実践して行くことでがん患者さんのお役に立つことが私どもの願いです。

第2研究部門(腎・心・血管・肺研究部門)

○ 概要
第2研究部門は、主に腎疾患、循環器・呼吸器・大動脈瘤、末梢動脈疾患、肺がん、呼吸器疾患領域の臨床研究を行っています。病院では日夜、最先端の医療が行われており、その貴重な症例の集積や日常の臨床現場から出てくるclinical questionsなどを基に、斬新なアイデアの臨床研究が立案されております。その研究を遂行し、研究成果を臨床に還元できるように研究部全体で必要なサポートを提供しています。 

○ 研究の方向性

腎臓・高血圧内科は、昭和48年腎疾患専門診療科として診療を開始して以来、診療活動のみならず多くの観察研究、介入研究、後方視的研究などを実施し、その成果を国内外の学会において発表、論文化してきました。その結果、腎・透析領域におきましては、国内外を問わず高い評価を受けております。当科は腎疾患専門診療科として全国でも有数の患者数を誇り、その診療経験から生まれたclinical research questionが臨床研究の原点にあります。今後も腎疾患診療に役立つようなevidence makingな臨床研究を実施いていきたいと思います。今後の臨床研究の方向性は、当科が掲げる「腎疾患のト-タルケア」の理念に基づき、
1)腎炎・ネフロ-ゼ症候群のテ-ラ-メ-ド治療の確立、
2)慢性腎臓病の進行抑制のためのテ-ラ-メ-ド治療の確立と進行予測因子の同定、
3)慢性腎臓病における心血管疾患の早期診断法と管理法の確立ならびに予測因子の同定、
4)透析患者の生命予後改善のための治療法の確立、
5)腎性貧血治療領域、特に赤血球造血刺激因子製剤による腎・心血管を含めた臓器保護効果の検証、
6)腹膜透析長期継続のための戦略の確立、
7)移植腎機能保護と腎移植患者の生命予後改善のための管理法の確立、という7つのテーマが中心であり、現在も多くの臨床研究が進行しており、また新しい臨床研究も計画中であります。

心臓内科では、以前から、虚血・心不全・不整脈の3大循環器領域で症例を多く経験しております。このような臨床データを元に、臨床研究も循環器内科分野の多岐にわたり行っており、臨床研究の内容としては
1)急性心不全患者における予後予測に関する検討(前向き登録研究)
2)心不全病態解明のための遺伝子発現、蛋白機能および病理組織解析による探索研究
3)急性心筋梗塞患者における虚血プレコンディショニングの交感神経活性への影響
4)薬剤溶出性バルーンまたは薬剤溶出性ステントにより治療を行った冠動脈病変における血管運動機能の比較検討
5)持続性心房細動症例に対するカテーテルアブレーション治療法の確立
6)植え込み型除細動器植込み患者における予後予測
などを行ってきました。また、今後は重症心不全、構造的心疾患、下肢閉塞性動脈硬化症などにおける臨床研究も行っていく予定としております。

心臓血管外科手術は、他領域の手術に比べて侵襲が大きいという難点を有します。これに対して近年technologyの発達とともに、低侵襲で心臓血管治療を行う方法が開発され発展しています。大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁置換術などです。これらの治療法は、患者の体に対する侵襲が小さく従来のスタンダードな方法に比して手術時のリスクを低減するというメリットがある反面、根治性が従来の治療と同等であるのかという疑問点が残ります。例えばステントグラフト内挿術では、エンドリークやミグレーションにより瘤の拡大や破裂、経カテーテル的大動脈弁置換術では、大動脈弁閉鎖不全症の発生や弁の耐久性が低いことです。すなわち従来の治療に比べて、根治性が劣るのではないかという問題が存在します。心臓血管外科では、これらの先進的な治療法を取り入れるとともに、この相反する問題点に対して、エビデンスを出すべく研究を行っていきます。

肺癌は難治性癌の一つです。肺癌の治療成績の向上させるためには、標準的治療(科学的根拠に基づいて第一に推奨される最善の治療)の確立が重要になります。進行肺癌においては、抗癌剤治療、免疫治療、放射線治療が治療の柱であり、その治療法の組み合わせ方や薬剤の選択を、科学的かつ倫理的に評価する必要があります。これを、臨床試験と呼んでいます。多施設で同一の試験治療計画書を用いて、全国でトップクラスの医療機関で行う必要があります。呼吸器内科は、JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)やWJOG(西日本がん研究機構)に属しており、エビデンスの確立に寄与する研究を行っています。

○ 研究課題
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第3研究部門(代謝・消化器研究部門)

○ 概要
第3研究部門は糖尿病・内分泌、消化器疾患を対象領域としています。研究員は糖尿病内分泌内科ならびに消化器内科の医師によって構成されています。臨床の現場から出たクリニカル・クエスチョンをリサーチ・クエスチョンへと構造化して解明し、臨床の現場へとフィードバックすることを目標としています。
 
○ 研究の方向性
糖尿病内分泌内科では、地域連携パスによる病診連携の有効性の検証、新規糖尿病薬の有効性や安全性、適切な使用法の検討、高血糖の是正が網膜症の進展に及ぼす影響を検証、早期糖尿病性腎症における新規マーカーの検討、糖尿病治療薬選択における各種内因性インスリン分泌指標の有効性の検討、CGMを用いた周術期やステロイド治療における血糖変動とインスリン使用法に関する検討などを行っています。また、最近はCOVIT19患者における、糖尿病や血糖値の影響や、甲状腺クリーゼ患者の予後に及ぼす影響等の研究も行っております。
消化器内科では消化器疾患を肝疾患、胆膵疾患、消化管疾患の領域に分類し、消化管疾患領域はさらに消化管がん領域と炎症性腸疾患領域に細分して研究を行っています。肝疾患領域では肝がん、ウイルス性肝疾患ならびに非アルコール性脂肪性肝疾患におけるバイオマーカーの探索、治療の有効性や安全性、胆膵疾患領域では膵がんや神経内分泌腫瘍の診断、新規治療の有効性や安全性、消化管がん領域では早期胃癌や早期大腸癌のバイオマーカーの探索、内視鏡治療の有効性や安全性、炎症腸疾患領域では炎症性腸疾患に対する新規治療の有効性や安全性などの検討を行っています。

○ 研究課題
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第4研究部門 (精神・脳・神経・麻酔研究部門)

○ 概要
第4研究部門では精神疾患、神経筋疾患(神経変性疾患、神経免疫疾患、筋疾患、神経難病など)、脳神経疾患(脳血管障害、脳腫瘍、水頭症など)、眼科疾患(網膜疾患、視神経障害など)を研究の対象にしています。研究員は精神科、脳神経内科、脳神経外科、眼科、麻酔科、リハビリテーション科の専門医師で構成されています。豊富な臨床症例をもとに最新の知見を用いて病態解明を行い、新たな診断法・治療法の開発に向けて、関連施設と協力して研究を進めています。

○ 研究の方向性

麻酔科・集中治療室では、日常臨床において多くの生理学的パラメーターをモニターしながら、作用の強力な薬物を使用しており、臨床薬理学的及び臨床生理学的なデータを基にして安全で有効な薬物の使用法を日夜研究しています。
眼科は、緑内障や網膜疾患の経時的な光干渉断層計(OCT)の解析を行い、その治療効果を多施設解析し最も効果ある治療法を導き出しています。
脳神経内科は、多施設と共同して、神経筋疾患の病態解明と治療法の開発、脳動脈狭窄症や脳小血管病の遺伝子・バイオマーカーの解析、担癌患者の脳卒中の病態解明、OCR-netを活用した神経疾患や脳卒中のレジストリー構築と診療実態の把握、脳梗塞急性期の新たな治療法開発に取り組んでいます。
脳神経外科では、手術の安全性を高めるために、多種多様な術中神経モニタリングシステムの臨床応用に関する研究を続け、神経内視鏡や血管内手術などの低侵襲手術の臨床応用拡大に努めています。大型未破裂脳動脈瘤に対する新しい治療法の試み(フローダイバーターステント治療)もその一つです。パーキンソン病に対する脳深部刺激療法についての検討も行っています。 

○ 研究課題
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第5研究部門(免疫・アレルギー・移植・感染研究部門)

○ 概要
第5研究部門は成人における移植、感染、免疫、アレルギー疾患を主な研究対象としております。メンバーは主に泌尿器学、免疫学・感染症学・皮膚科学を専門とする医師から構成されております。日々の臨床から出た疑問を科学的に解明する、いわゆるベッドサイドからベンチまで(from bedside to bench)を実践できる研究体制をめざしています。

○ 研究の方向性
移植分野では、腎移植における免疫抑制剤、拒絶反応、HLAに関することなど基礎的研究および臨床研究を行って腎移植の成績向上、発展普及をはかります。 

関節リウマチを中心とする膠原病と気管支喘息という疾患に関して、日常診療の現場からでてくる疑問などを基に臨床研究を計画し、研究成果を臨床に還元できるようにします。 

皮膚科分野では、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、自己免疫水疱症などの疾患に対して、副腎皮質ステロイド剤に加え免疫抑制剤が病勢のコントロールに有効であることが示されてきました。今後、生物学的製剤などにより、さらに有効性の高い治療法が選択肢に含まれる可能性があり、安全かつ有効な治療法の確立のための臨床的・基礎的研究に貢献することを目指します。

○ 研究課題
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第6研究部門(救急・小児・周産期研究部門)

○ 概要
第6研究部門は合併症妊娠、婦人科悪性腫瘍(子宮がん、卵巣がん)、小児消化器疾患、早期産児、低体重出生児、救急医学などに関する研究を行う部門です。主として産婦人科、小児科、救急診療科の研究分野です。救急部門では救急初療室に設置されているIVR-CT、血液を利用したサイトカイン測定などを行い外傷患者の予後を改善させるための様々な研究を行います。また敗血症患者の病態解明のためにフローサイトメーターを使用して好中球機能やケモカインの発現を調べます。
 小児科では平成23年より小児のウイルス肝炎、特にC型肝炎の治療効果予測因子の研究、および耐性マイコプラズマ肺炎の研究が進行中です。


○ 研究の方向性
小児ウイルス肝炎の研究、耐性マイコプラズマの研究が進行中である。今後は、他のウイルス感染症、たとえば、研究的診断が可能になったヒトメタニューモウイルス、アストロウイルス、サポウイルスの診断を行い、その臨床像を明らかにすることや、リアルタイムPCRを用いた迅速なウイルス感染症診断の臨床的応用などを行っていきたい。

○ 研究課題
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第7研究部門(運動器研究部門)

○ 概要
第7研究部門では、脊椎・関節・四肢などの運動器に関する研究をおこなう部門です。整形外科、リハビリテーション科の専門医が、整形外科関連疾患の病態、保存療法や手術療法、リハビリテーションに関する研究をおこなっています。

○ 研究の方向性
整形外科関連疾患の病態については、手根管症候群の診断、股関節や膝関節における変形性関節症や骨頭軟骨下骨折、関節唇・軟骨障害、寛骨臼大腿インピンジメント症候群などの各疾患の原因、疫学、診断法について解析をおこなっています。手術療法については、脊椎インプラント固定法、手指骨折に対するプレートを用いた観血的整復固定法、股関節や膝関節疾患に対する各種インプラントを用いた人工関節置換術、コンピューターナビゲーションを併用した治療、安全性、正確性、合併症や、短期から長期にわたる臨床成績などの研究をおこなっています。
また他医療施設と連携した大規模運動器疾患・手術治療の疫学調査研究にも参画しています。

○ 研究課題
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第8研究部門(生体画像・検査医学研究部門)

○ 概要
第8研究部門では、画像診断領域、IVR(interventional radiology; 画像下治療)領域、および、臨床検査医学についての研究を行っています。

○ 研究の方向性
画像診断の領域では、画像診断装置を駆使した病態の解析や診断精度の向上・検証を主軸とし、疾患の同定、病型分類、病期判定、および、治療方針の決定、治療効果判定や予後予測に役立つ研究をめざしています。また、画像診断装置の進歩に伴い、診断精度向上の手法や新しい知見を探ることも重要な課題です。
IVRの領域では、血管造影装置とCTが一体化したIVR-CT装置を活用し、IVR治療の方針決定や手技の精度向上、および、治療法の改善につながる研究をめざしています。
臨床検査部門では、診断・治療に直結する新たな血中マ-カ-の探求を進めています。 

○ 研究課題
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第9研究部門(薬学研究部門)

○ 概要
第9研究部門は薬剤師で構成されています。薬局では、患者を中心に考えた医薬品の適正使用を推進し、医療事故の防止と薬物療法に貢献するため、医薬品情報を駆使した調剤時の処方監査、薬歴管理・服薬指導による副作用・薬物相互作用の防止、IVH・抗腫瘍剤の調製により、薬のスペシャリスト、リスクマネージャーとしての薬剤師の役割を果たすよう研究しています。

○ 研究の方向性
薬局では専門薬剤師を中心に、感染関連において薬剤師のバンコマイシン投与設計への早期介入やクリニカルパスによる使用抗菌薬の固定化と耐性菌の関係、がん関連では各種抗がん剤とワーファリンの相互作用などについて研究を続けています。

○ 課題
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第10研究部門(看護学研究部門)

○ 概要
第10研究部門は看護師で構成されています。本部門では、臨床現場での看護実践の事象を記述し、事例や症例から得られた知見を実証研究により探求し法則性を見出します。また、患者の安全や医療従事者の作業効率の向上を目指した看護用品の工夫、看護の適正評価のための様々な尺度の開発等を行っています。患者に24時間寄り添い最も近い立場にいる看護実践者として、これらの研究結果を日々の看護ケアに活かすことによって、患者のQOL向上と看護の質向上に貢献します。 

○ 研究の方向性
当センターのすべての看護職員は、看護師の職業倫理に基づき自身の知識の習得と熟成、そして院内外の看護の質の向上に資することが求められる。そのため看護研究にとりくみ、常に臨床の現場で生じる様々な現象や疑問を捉え探求する。

第11研究部門(医療疫学・医療情報研究部門)

○ 概要
第11研究部門は、診療に関連する情報の迅速な伝達と共有、確実な保護および有効な利活用をめざす研究活動とともに、臨床現場から集積された事例や症例から得たれた情報を科学的に、より広い法則としてまとめる研究活動を行っています。  

○ 研究の方向性
医療の継続性を確保する医療情報システムの実現
診療工程の科学的な改善への電子カルテの利活用
診療上の種々の課題を科学的な根拠に基づき解決する、データ収集解析体系の確立

第12研究部門(医療技術研究部門)

○ 概要
第12研究部門は、医療技術部に所属する多くの職種から構成されています。このためその研究分野は多岐に分かれ、従来の医療関連の研究分野と連携しながらもその枠に収まらない、技術者の視点に立った研究を推進しています。研究員は臨床検査技師、診療放射線技師、セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士)、臨床工学技士、管理栄養士、公認心理師、歯科衛生士、医療ソーシャルワーカー、精神保健福祉士、胚培養士などの医療を支える技術者で構成されています。

○ 研究の方向性
多くの職種で構成されるため、その研究分野も多岐に分かれます。それぞれの分野ごとに方向性を示します。

■臨床検査分野
 微生物学や血液学、生化学・免疫学など各分野の関連研究や検査試薬等に対する基礎的研究、心電図、超音波を用いた生理学的研究など、臨床検査分野の研究を主軸としています。

■放射線技術分野
 放射線を使用した診断や治療で用いる画像の画像処理などによる高画質化と、患者・術者被ばく線量低減と線量管理及び医療安全に関する研究。磁気共鳴現象を利用した診断画像の安全性と画質向上に関する研究。高精度放射線治療(強度変調放射線治療や定位放射線治療など)の適応拡大のための検証、及びこれらを担保する精度管理に関する研究を推進しています。

■放射線技術分野
 放射線を使用した診断や治療で用いる画像の画像処理などによる高画質化と、患者・術者被ばく線量低減と線量管理及び医療安全に関する研究。磁気共鳴現象を利用した診断画像の安全性と画質向上に関する研究。高精度放射線治療(強度変調放射線治療や定位放射線治療など)の適応拡大のための検証、及びこれらを担保する精度管理に関する研究を推進しています。

■セラピスト分野
 高度急性期医療から急性期、在宅移行を目指す回復期にかけて、重点疾患(脊髄損傷・高次脳機能障害・骨折・心臓・がん・神経難病・COVID-19)に対して、一貫したリハビリテーションを提供することを研究課題としています。

■臨床工学分野
 血液透析、人工心肺、人工呼吸器、ペースメーカなどに代表される医療機器に対して、その性能評価や予後評価を行い、より高い臨床効果を発揮出来るよう様々な観点より研究を推進しています。

■管理栄養分野
 NST/SSTを中心とした医療の推進、胃切除患者に対する積極的な栄養介入に関する検討しています。

■臨床心理分野
 当センターで主な支援の対象となる発達障がい、高次脳機能障がい、精神科身体合併症等、また、公認心理師として携わるリエゾン精神医療や職員のメンタルヘルスに関する臨床心理学的研究を推進しています。

■歯科衛生分野
 総合病院における歯科衛生士として、チーム医療の推進に取り組み、口腔外科、障がい者歯科2科ある特殊性を活かした歯科衛生研究を推進しています。

■胚培養分野
 妊娠を希望される方を対象にした、女性(卵子)だけでなく男性(精子)側からもアプローチする受精卵の効率的な作出、ならびに生存率の高い安全な生殖細胞(卵子・精子・受精卵)の保存に関する研究を推進しています。

○ 研究課題
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