高度救命救急センター
高度救命救急センター・基幹災害医療センター独自ホームページ公開中
高度救命救急センター・基幹災害医療センターについて、より詳しいホームページを公開中です。
特色
昭和39年に救急病院に認定され、昭和52年以降は救命救急センターとして大阪市を中心に大阪府下の救急医療を担ってきました。平成19年より救命救急部門(Trauma and Critical Care Unit: TCU)、脳卒中部門(Stroke Care Unit: SCU)、心臓部門(Cardiac Care Unit: CCU)によって再編成された救命救急センターとして、幅広く、懸命に活動しています。平成21年12月にはSCU、CCU部門が二次告示を行い脳卒中部門と心臓部門の受け入れ態勢を強化しました。これにより重症のみならず中等症の症例に対しても積極的に治療介入を行うことが可能となり、いっそうの救命効果の向上と予後の改善が見込まれます。平成22年7月22日には高度救命救急センターとして承認されました。
今まで高度救命救急センターの認定を受けている病院は大学病院の救命救急センターあるいは、大学病院が救命救急センターではない都道府県の一般病院でした。2箇所の高度救命救急センターがあるのは東京と大阪だけで、大学病院がすでに高度救命救急センターである大阪府において、一般病院である当センターが、3箇所目の高度救命救急センター認定を得たことは広範囲熱傷、指肢切断、急性中毒等の特殊疾患はもとより救急医療体制全体の根幹を支え、眼前の様々な課題を解決できるシステムと規模を持った“総合的に、より高度な機能を有する基幹的な救命救急センター”として全国的に認められたことを意味します。
これからも大阪府南部の三次救急医療体制の確保・充実に努めています。
主要疾患
- 救命救急部門(TCU)
ショック、多発外傷・熱傷・重症中毒・重症感染症・敗血症・臓器不全など - 脳卒中部門(SCU)
脳血管障害(脳梗塞・脳内出血・クモ膜下出血)など - 心臓部門(CCU)
急性冠症候群(心筋梗塞・狭心症)・重症不整脈・心不全など
診療実績
各部門の診療成績は、
をご覧ください。
また、2023年度の救急隊直送例の応需率は、下記をご覧ください。
「救急隊直送例応需率(TCU・SCU・CCU)」
学会認定
日本救急医学会指導医施設、日本救急医学会専門医施設
お知らせ・お願い
救命救急センターは1年間365日24時間体制で、重症の外傷患者や心筋梗塞・脳卒中などの重症救急患者を受け入れ、初期治療から集中治療までを行っています。対象となる患者はすべて、救急隊による直送と医療機関からの紹介とさせていただきます。患者ご本人からのご希望による診療は行っていないことを、ご理解下さいますようお願いいたします。
スタッフ
以下のリンクをご覧下さい |
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救急診療科(TCU) |
脳卒中センター(SCU) |
心臓血管センター(CCU) |
リンク先
リンク名称 | URL |
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高度救命救急センター・基幹災害医療センター | http://www.osaka-pgmc.com/ |
大阪府医療機関情報システム | http://www.mfis.pref.osaka.jp/qq27scripts/qq/qq27.asp |
全国救命救急センター一覧 | http://www.jaam.jp/html/shisetsu/qq-center.htm |
DMAT | http://www.osaka-pgmc.com/hosp/dmat/ |