開放病床について
開放病床について
当センターでは、開放病床を設置しております。
地域における患者さまに入院の必要が生じた場合に、開放病床をご利用いただくことにより、診療所と当センターとが共同して、患者さまにより綿密で安全な医療を提供することができます。
また、患者さまが退院された後には、再び診療所において、一貫した治療を受けていただくことが可能となります。
開放病床数 | 5床 |
開放病床の対象となる科 | 病床をもつ全診療科 |
入院期間 | 急性期医療を担当する病院として、入院期間は14日以内を原則とします。 |
開放病床を利用できるのは、事前に登録いただいた、登録医のみとします。 「登録医」への登録手続きについて |
開放病床のご利用について
- 開放病床入院中の治療上の責任は、病院側が負うものとします。
- 入院患者の主治医は、病院医師が担当します。登録医は、副主治医として診療に参加してください。
- 登録医は、紹介患者の一般診察、病状および治療方針の説明ならびにカルテの閲覧を行うことができます。
- 登録医は、週1回以上の病床訪問診療を行うよう努めてください。
- 主治医と登録医とは、可能な限り意見交換をし、両者間に意見の不一致がないよう努めるものとします。
- 診療報酬の請求は双方にて行います。
- 患者さまの退院については、主治医と登録医が協議のうえで決定し、退院後の療養に必要な指導を共同で行うものとします。
- 実際の共同診療についての詳細は、当センターへお問い合わせください。
開放型病院共同指導科について
登録医(開放型病院共同指導料Ⅰ) | 病院(開放型病院共同指導料Ⅱ) |
診察時(1日1回限り) | 診察時(1日1回限り) |
350点 | 220点 |
開放病床ご利用及び患者さまご来院のながれ
開放病床ご利用のながれ
登録医
開放病床入院申込書に、必要事項をもれなく記入いただき、
ファックスにて送信してください。
※まず、患者さまへ、開放病床への入院について充分な説明を行っていただき、
患者さまの同意を得たうえで、お申し込みくださいますようお願いいたします。
地域医療予約室
入院日 病床および担当医の調整を行います。
決定次第、「診察・入院予約票」を、ファックスで送信します。
登録医
開放病床利用の主旨をご説明のうえ、患者さまに「診察・入院予約票」
と「開放病床入院申込書」をお渡しください。
患者様ご来院のながれ
地域医療予約室
予約当日、当センター1階地域医療予約室へお越しいただき、
「開放病床入院申込書」「診察」「入院予約票」「保険証・各種公費医療証」
を提出してください
当日は まず主治医の診察を受けていただきます。
当日は以下のものを用意いただきご来院ください。
- 開放病床入院申込書
- 診察予約票
- 保険証
- 各種公費医療証
- 診察券(当センターで受診歴のある患者さまのみ)
- 保険証 、各種公費医療証の確認をいたします。
- 当センターでの受診歴がない患者さまへ診察券をお渡しします。
各科受付
受診料の受付で黄色のファイルを提出してください。
その後診察を受けていただきます。
診療
入院決定
入院が決定しましたら、入院申込みを医事・入院受付します。
その際「入院のご案内」「保険証」「契約書」等、入院に必要な書類をお渡しします。
開放病床入院報告書を、登録医あてにファックス送信します。
入院受付
入院の手続きを行います
入院が後日となる場合がございます。
登録医
以後、副主治医として診察を開始してください。
来院の際には、地域医療連携センターへ、事前に連絡してください。
来院されましたら、必ず共同診療録へ記載してください。