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看護部

看護部職員の能力開発

当センターでは、平成17年度にクリニカルラダーを導入し人材育成に活用しています。クリニカルラダーは、『看護実践能力』『組織的役割遂行能力』『自己教育力』『研究能力』の4領域に分類し、それぞれの到達目標をレベル目標、一般目標、行動目標の3段階で設定しました。レベル目標を達成するために、クリニカルラダーとリンクした集合教育プログラムを作成し、能力開発に必要な研修が受講できるようにしています。また、育成記録を用いた目標管理を所属長と面談で設定し、個々の能力開発を支援しています。       

看護部の能力開発概念図

能力開発概念図は、青々とした緑の葉を一面に茂らせ、鳥が飛び交う太い幹の大木で表示した。木の内が、センタ-内で実施される看護部・各委員会主催による研修・セミナ-等を意味している。 太い幹は、新人看護師がクリニカルラダ-にリンクした研修等により、臨床能力(看護実践能力、組織的役 割遂行能力、自己教育・研究能力)を開発・獲得し、将来進みたい方向性を見出して、キャリアを重ねて行くことを意味している。
看護師がキャリアを開発していくためには、まず卵から孵ったばかりの新人看護師をプリセプタ-シップの温かい羽のもとに成長していく様子を、3羽のひよこで表現している。鳥は、学会や看護協会・府立5センタ-の研修会等で情報発信すると同時に情報収集を行う。センタ-外に向けての活動を意味する。 そして、看護基礎教育で習得した知識・技術・態度をもとに、幹を太らせ、大木に育てる栄養分を土壌に補い、自己能力の開発を行うことにより、看護部理念の実践者となる人材の育成を目指している。

能力開発概念図