大阪急性期・総合医療センター 医学雑誌 第43号
総説 | 緑内障診療における光干渉断層計(OCT)の臨床的有用性 |
原著 | 小児尿路感染症において先天性腎尿路異常が臨床像に与える影響 |
症例 報告 |
(1) 感染性心内膜炎から脳梗塞をきたした維持透析患者の剖検例 |
(2) 妊娠初期からの継続的な支援により出産,育児を経験できた進行肺カルチノイドの一例 | |
(3) 左上下肢麻痺で発症し再検画像で確診を得た脊髄梗塞の1例 | |
(4) 重症筋無力症に対する免疫グロブリン製剤静注後に高熱,意識障害を伴った脳症を発症し,診断に苦慮した一例 | |
(5) 血中hCGが低値にも関わらず,異所性妊娠部破裂を発症した2症例 | |
(6) 治療中断から甲状腺クリーゼを発症したバセドウ病 | |
(7) 多形腺腫由来唾液腺導管癌の1例 | |
(8) 頚椎傍脊柱筋肉に発生した神経鞘腫の一例 | |
(9) 多臓器に病変を生じた黄色ブドウ球菌菌血症の一例 | |
(10) 20年間にわたって赤血球輸血を繰り返した出血性の小腸毛細血管拡張症をダブルバルーン小腸内視鏡で止血した一例 | |
(11) 献腎移植後に移植腎細菌感染に伴う敗血症のため急速な転帰を辿った1例 | |
(12) 流産後の子宮内膜炎から敗血症性骨盤内血栓性静脈炎(SPT: septic pelvic thrombophlebitis)を併発した子宮腺筋症合併妊娠の症例 | |
(13) 多彩な内視鏡像を呈し,胃MALTリンパ腫として経過観察していたが前縦隔腫瘍の再検にて濾胞性リンパ腫と判明した一例 |