大阪府立急性期・総合医療センター 医学雑誌 第39号
総説 | 臨床検査の歩みと今後 |
原著 | (1) パゾパニブによる薬剤性肝障害の検討 |
(2) 間質性肺炎で入院した関節リウマチ合併患者の臨床的特徴の検討 | |
(3) 当センターにおける免疫抑制剤(シクロスポリン・タクロリムス)測定法の検討 | |
症例 報告 |
(1) 甲状腺クリーゼを契機に多形性心室頻拍を発症した1例 |
(2) 脳室内出血で発症した傍側脳室体部動静脈奇形の手術例 | |
(3) A群β溶連菌のフルニエ壊疽に対してデブリードマンと局所陰圧閉鎖療法の併用で治療した一例 | |
(4) ER受診より緊急入院となったニューモシスチス肺炎を来した2症例 | |
(5) エタネルセプト・メトトレキサート投与下で急性呼吸不全をきたした関節リウマチの一例 | |
(6) バセドウ病に対する甲状腺全摘術後に低Ca血症が遷延した一例 | |
(7) 確定診断に難渋した結核性胸腹膜炎の2例 | |
(8) 経静脈的ガンマグロブリン大量療法が奏効したBickerstaff型脳幹脳炎の10歳女児例 | |
(9) 経静脈的免疫グロブリン療法(IVIg)および再発予防薬の導入が奏功した典型的慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー(typical CIDP)の一例 | |
(10) 自閉症スペクトラム障害のため治療継続に精神的支援が必要であった精巣腫瘍の1例 | |
(11) 腸間膜乳糜浮腫および乳糜腹水を合併した成人発症の腸回転異常症の1例-CT所見を中心に- | |
(12) 膵腫瘤を伴い低血糖発作を繰り返した一例 | |
(13) 全身性浮腫を初発症状とした悪性リンパ腫の一例 | |
(14) 悪性卵巣腫瘍の多発性骨転移病変に対し緩和的放射線治療を実施し急激な経過を辿った1例 | |
(15) 黄色ブドウ球菌(MSSA)によるカテーテル関連血流感染から全身諸臓器の重症感染へ波及し死亡した1剖検例 | |
(16) 外科的切除を頻回に施行したが感染を制御出来なかった腹部軟部組織感染症の1例 | |
(17) 薬剤関連顎骨壊死に対して下顎骨区域切除術を行った1例 | |
(18) 上下顎に発生した比較的大きな多発性骨腫の1例 |