左心房CT検査時の画像診断報告書の確認に係る事故調査委員会の
報告書および当センターにおける再発防止策について
当センターにおいて、昨年10月、左心房CT検査時の画像診断報告書の確認不足により肺癌の治療開始が遅れた事例が判明いたしました。
あってはならないことであり、患者様ならびにそのご家族様に対し、深くお詫び申し上げるとともに、今回の重大かつ深刻な事態を受け、当センターにおいて事故調査委員会を設置し、再発防止策を検討してまいりました。
この度、調査委員会の報告書を受け、当センターにおける再発防止策をまとめましたので同報告書と併せ報告いたします。
今後、患者様への治療に最善を尽くすとともに、再発防止に努めてまいります。
令和2年3月26日
大阪急性期・総合医療センター
総長 後藤 満一
病院長 岩瀬 和裕