臨床検査科:含中央採血室
特色
臨床検査科は中央部門として医師1名、臨床検査技師44名(内非常勤10名)で運営されています。外来および入院診療に必要な一般検査、血液学検査、臨床化学検査、免疫学検査、輸血検査、微生物検査、生理検査(心電図、脳波、肺機能、超音波検査)を行っています。検査オーダーから検体採取、測定、結果報告にいたるまですべてコンピューター上のネットワークでつないだシステムを用い、迅速性・正確性を図っています。特に緊急検査(臨床化学の主要項目、検血、輸血、検尿)については365日24時間対応しています。さらに日本臓器移植ネットワーク近畿ブロックにおける特定移植検査センターとして組織適合検査を行っています。輸血室は輸血関連検査だけでなくアルブミン製剤を含む血液製剤の一元管理を行っております。微生物検査室は検査情報と共に院内の感染症発生分布情報を常時発信するなど、院内感染予防対策活動の中心的な役割を果たしています。さらに、チーム医療の一環として、糖尿病の方々に対する療養指導の一部を担当し、栄養サポートチーム(NST)にも参加しています。また、9つの採血ブースを有する中央採血室では、看護部との協力体制の下、毎日500件近くの採血を行っています。
主要疾患
臨床検査科では直接、外来および入院診療はありません。外来および入院診療に必要な多くの検査を取り扱い、臨床に貢献しています。
主要検査
- 一般検査(検尿・検便、髄液検査)
- 血液一般
- 止血・凝固検査
- 臨床化学検査
- 免疫血清検査
- 輸血関連検査
- 組織適合検査
- 微生物検査
- 生理検査(心電図、負荷心電図、ホルター心電図、呼吸機能、四肢同時血圧測定検査、脳波、心臓超音波検査、頚動脈超音波検査、腹部超音波検査、婦人科超音波検査、小児超音波検査、睡眠時無呼吸症候群検査)
診療(検査)実績
臨床検査科では一年間で一般検査110,443件、血液検査320,380件、生理検査4,4769件、免疫血清検査50,899件、輸血・組織適合検査38,405件、臨床化学検査280,4246件、微生物検査110,987件でした。これとは別に時間外検査は合計で674,763件に上りました(数字はいずれも平成22年1月~12月末)。ここ5年間の検査件数の推移を図1に示します。いずれの検査も概ね増加傾向を示していますが、生理検査では、超音波検査部門の強化による検査増が大きく影響しています。免疫血清は感染症検査の増減を反映していますが、平成21年は新型インフルエンザの流行により、異常な増加を示しましたが、平成22年では通常の自然増となっています。図2には時間外検査数の推移を示しています。毎年約50,000件の増加がみられています。
図1 分野別年間検査件数(件/年)の推移 -臨床化学・血液以外ー
図2 分野別年間検査件数(件/年)の推移 -臨床化学ー
図3 分野別年間検査件数(件/年)の推移 -血液ー
図4 時間外検査件数(件/年)の推移
学会認定
- 日本臓器移植ネットワーク特定移植検査センター
- 大阪大学医学部保健学科臨地実習施設
- 日本医療学院専門学校実習施設
- 日本輸血学会認定技師・日本超音波医学会認定技師・日本静脈経腸栄養学会認定技師
- 日本医師会臨床検査精度管理参加施設
- 大阪府医師会臨床検査精度管理参加施設
- 日本臨床衛生検査技師会精度管理参加施設
- CAP国際臨床検査評価プログラム参加施設
スタッフ
| 写真 | 職名 | 医師名など | 専門分野 | 学会認定など |
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主任 部長 |
岡田 倫之 (おかだ のりゆき) |
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技師長 | 今西 啓子 (いまにし けいこ) (臨床検査技師) |
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| その他:二級臨床病理技術士7名、輸血認定技師5名、超音波検査士(循環器)1名、超音波検査士(体表)2名、超音波検査士(健診)3名、超音波検査士(消化器)1名、超音波検査士(泌尿器)1名、医療情報技師4名、認定HLA検査技術者1名、日本臨床神経生理学会認定技術師(脳波)1名、初級遺伝子分析科学認定士1名、日本静脈経腸栄養学会認定NST専門療法士1名、他省略 | ||||
診療科からのお知らせ
当科で行う検査の直接予約はできません。該当診療科へ受診後の検査となります。


