皮膚科
特色
当センターでは殆んどの診療科が揃っており、各科が協力して総合的に患者の診療をすることができます。この点は皮膚疾患においても同様で、総合的に診療が行なえます。
- 皮膚以外に他臓器の合併症がある為、治療困難である皮膚疾患の診療が行なえます。
- 皮膚以外の複数の臓器にわたる皮膚疾患の診断・治療を行ないます。
- 薬剤アレルギー・接触アレルギーにおいては、原因薬剤・原因物質の特定・推定と回避・予防の指導を行ないます。
- 慢性の皮膚疾患では、悪化要因・誘因、生活上の注意点などの指摘に努めています。
主要疾患
炎症性皮膚疾患、感染症などの一般皮膚疾患の診療を行なっています。
- 湿疹・皮膚炎群
- 蕁麻疹・痒疹・皮膚瘙痒症
- 紅斑症(多形滲出性紅斑・結節性紅斑など)
- 各種皮膚血管炎
- 薬疹・中毒疹
- 水疱症(天疱瘡・類天疱瘡など)
主要検査
- 原因検索・診断のために、パッチテスト(実物質・標準物質・歯科診療物質など)、薬剤パッチテスト、光テストを行ないます。
- 診断・治療方針決定のために、皮膚生検術を行なっています。
☆皮膚生検が役立つ場合 ①湿疹と乾癬との鑑別。
②紅皮症(剥脱性皮膚炎)では、原因疾患の検索、悪性リンパ腫の除外診断。
③紅斑では、紅斑症、多形滲出性紅斑の診断と重症度の予測、環状紅斑でのエリテマトーデス・シェーグレン症候群・環状肉芽腫の診断。
④紫斑では、各種血管炎の鑑別、コレステロール塞栓症の診断。
⑤水疱では、自己免疫性水疱症の鑑別(免疫蛍光抗体直接法とあわせて)。
⑥肉芽腫では、サルコイドージス・結核・環状肉芽腫の鑑別。
⑦腫瘍では、診断確定と悪性・良性の鑑別。
⑧感染症では、深在性真菌症、結核、梅毒、寄生虫などの診断。
⑨皮膚潰瘍では、一般皮膚潰瘍。皮膚癌、壊疽性膿皮症の診断。
⑩その他では、膠原病、アミロイドージス、ファブリイ病の診断。
- (色素性)皮膚腫瘍にダーモスコピーによる診断を行なっています。
診療実績
平成22年の新患患者1769人では、湿疹・皮膚炎群440人、蕁麻疹・痒疹・瘙痒症122人、紅斑症71人、血管炎82人、薬疹69人、水疱症26人の新たな患者が受診されています。
図1
| 湿疹・ 皮膚炎群 |
蕁麻疹・ 痒疹・瘙痒症 |
紅斑症 | 血管炎・ 紫斑・ 血行障害 |
物理的・ 化学的障害 |
薬疹・ 中毒疹 |
水疱症・ 膿疱症 |
角化症 |
| 440 | 122 |
71 |
82 |
24 |
69 |
26 |
85 |
| 肉芽腫症 | 色素異常症 | 母斑 | 腫瘍 | 汗腺・脂腺・ 毛髪・爪甲疾患 |
感染症 | その他 | 合計 |
| 10 |
3 |
39 |
203 |
120 |
361 |
114 |
1880 |
学会認定
日本皮膚科学会認定専門医研修施設
スタッフ
| 写真 | 職名 | 医師名 | 専門分野 | 学会認定など |
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主任部長 | 秋元 隆道 (あきもと たかみち) |
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診療主任 | 城村 拓也 (じょうむら たくや) |
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診療科からのお知らせ
検査・生検術・摘出術につきましては、診察時にその適否などについて検討し、患者への説明・同意が得られましたのち、実施日を予約させていただきます。
腫瘍性病変につきましては、診断を主に当科で担当し、摘出するなどの手術治療を当センター形成外科で行なっています。どちらにでもご相談ください。



