神経内科
特色
脳血管障害、脳炎等の急性期疾患から、神経変性疾患、免疫性神経疾患など厚生労働省の特定疾患治療研究事業に指定されている難病まで幅ひろく扱っています。平成19年4月に開設された脳卒中センターは大阪市南地域の脳卒中医療の中心として、部署はSCU6床を中心に、担当は神経内科、脳神経外科が中心となり運営されております(脳卒中患者のデータは脳卒中センターの項を御覧下さい)。脳卒中を中心とする急性期疾患で地域医療に貢献し、神経変性疾患などいわゆる神経難病には当院が難病の大阪府下の拠点病院であることより、大阪府域全域に大局的に貢献しています(脳血管障害は阪南6区が大部分を占め、神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)は7割が阪南6区以外です)。
主要疾患
平成22年1月から12月の間に神経内科を退院した患者の内訳(図1.)に示す疾患が扱う主要疾患です。
1. 脳血管障害(脳梗塞、脳出血)の急性期治療から慢性期まで、
2.神経変性疾患(ALS、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、ハンチントン病)、
3.自己免疫性神経筋疾患(多発性硬化症、筋無力症)、
4.機能性疾患(めまい、てんかん、頭痛)、
5.末梢神経疾患(ギラン・バレー症候群、しびれ)。厚生労働省が指定する特定疾患が入院患者の4割を占めます。
主要検査
脳波、頚動脈超音波検査は中央臨床検査部で施行。
MRI、MRA、脳血管撮影、SPECT等は画像診断科で実施。
電気生理検査(筋電図、誘発筋電図)、神経・筋生検。
診療実績
平成22年1月から12月の間に神経内科を退院した患者数は695名(図1.左)でした。急性期脳血管障害患者は212名で、神経変性疾患が221名とほぼ同数でした。神経難病の代表疾患であるALSは52名、パーキンソン病は74名、ハンチントン病は6名でした(図1.右)。脳血管障害のデータの詳細は脳卒中センターの項に記載しています。血栓溶解療法施行例は13名と昨年に比較し増加しました。超急性期脳血管障害医療の確立に今後も努力いたします。神経難病の代表疾患であるALSは、当科が府下で実施中のALSネットワークの事務局であり、延べ入院患者は依然多数を維持しており(図2.)、大阪府の難病医療に貢献しています。厚生労働省が指定する特定疾患は250名を占め、難病の拠点病院の責務をはたしております。
図1
図2
学会認定
日本神経学会教育施設、日本脳卒中学会認定研修教育病院。
スタッフ
| 写真 | 職名 | 医師名 | 専門分野 | 学会認定など |
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主任部長 | 狭間 敬憲 (はざま たかのり) |
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副部長 | 澤田 甚一 (さわだ じんいち) |
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副部長 | 深田 慶 (ふかだ けい) |
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医長 | 青池 太志 (あおいけ ふとし) |
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医長 | 星 拓 (ほし たく) |
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医員 | 松井 未紗 (まつい みさ) |
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医員 | 廣澤 太輔 (ひろざわ だいすけ) |
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医員 | 古田 充 (ふるた みつる) |
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診療科からのお知らせ
1.高度救命救急センターの脳卒中センター部門運営の中心科として、関係各科と協力し地域の脳血管障害医療に取り組んでおります。平成22年12月から二次救急も標榜しております。大阪市の脳卒中地域連携パスによるネットワークにも参加しており、地域連携医療の構築を目指します。
2.当院が大阪府の難病の拠点病院であることより、大阪難病医療情報センターが併設され、当科の医師を中心に運営されており、難病患者の医療環境の向上に努めております。在宅医療環境改善が最重要課題であり、地域の医療機関との協力体制の構築に日々努力しております。
3.患者を対象とした脳卒中教室を年1回実施しています。
リンク先
| リンク名称 | URL |
| 日本神経学会 | http://www.neurology-jp.org/ |
| 日本脳卒中学会 | http://www.jsts.gr.jp/ |
| 大阪大学神経内科・脳卒中科 | http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/category/04.php |
| 日本内科学会 | http://www.naika.or.jp/ |





