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患者のみなさまへ

腫瘍センター

特色

 2008年4月に外来化学療法室を整備・開設し、11年目になります。2018年4月より大阪府市共同 住吉母子医療センター(南館)2階に移転し、設備を大幅に拡充しました。
 抗がん剤レジメン審査部会が組織され、承認されたレジメンは毎年増加して、現在373に上っています。
 外来化学療法室では、(1)がん治療成績の向上、(2)がん患者に安全で優しい外来医療の提供、(3)診療科間の化学療法レジメンの共有、(4)地域がん診療連携拠点病院としての情報発信、を目標として、外来化学療法室のより多くの利用を推進しています。

主要疾患

すべての腫瘍性疾患。

主要検査

局所麻酔や全身麻酔を要する生検と病理学的検査、画像診断(PET-CTを含む)、各種腫瘍マーカー、遺伝子検査

診療実績

 平成28年(1月~12月)の利用件数は、総数6471件でした。最も利用件数の多い診療科は消化器外科で、その他乳腺外科、消化器内科、婦人科、呼吸器内科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、泌尿器科、形成外科、歯科口腔外科が利用しています。また昨年4月に血液・腫瘍内科が新設され、外来化学療法室でも治療を行っています。がん以外の関節リウマチやクローン病を診療する免疫リウマチ科や消化器内科も、これらの自己免疫疾患に対して外来化学療法室を利用しており、平成25年まで利用件数が増加している大きな要因となっていました。
 がんも高血圧や糖尿病と同じように、老化に伴って頻度が上がる慢性疾患の一つになってきました。今後は高齢化と共に増加する一方、新規抗がん剤や生物学的製剤の開発により、外来化学療法室の利用が促進されると予想され、より広い化学療法室を中に入れた新棟建設が待たれています。

外来化学療法室の利用件数(年別)

外来化学療法室の利用件数(年別)

外来化学療法室の月平均利用数
外来化学療法室の月平均利用数

スタッフ

腫瘍センター

腫瘍センターからのお知らせ

室内には長時間を要する抗がん剤治療でも快適に受けられるように、液晶テレビ付きのリクライニングチェアと、ベッドを設置しています。プライバシーと快適な環境づくりに配慮するとともに、認定看護師を中心に抗がん剤治療や副作用についての説明など患者教育にも取り組んでいます。また診察室、安全キャビネット内で抗がん剤を調整できるミキシングルーム、テレビ、雑誌や医療用ウィッグ・薬剤などに関する患者用パンフレットを見ることのできる患者休憩室も整備されています。 

患者さんが来院されてから帰宅するまでの流れは、多くの場合次のようになっています。病院に到着したらまず再来機に診察券を通し、中央採血室で採血をして、医師の診察を受けます。医師が、採血結果や体調を確認し治療可能と判断してから、薬剤師が個々の患者さんに合わせた量で点滴を調剤しています。外来化学療法室で点滴を受けた後は、会計を済ませ帰宅するという流れになります。

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