当センターの特徴

1.充実したスタッフ
2.バイオクリーンルームなど最新の設備
  • 人工関節手術はあらゆる外科手術の中で最も高い清潔度が要求される手術です。したがって術後感染症(バイ菌が入って膿んでしまうこと)を予防するためいろんな対策がとられています。
  • 当センターでは最新のバイオクリーンルーム、手術をする医師の宇宙服のような手術用着衣など様々な感染予防対策を施しています。
3.低侵襲手術、ナビゲーションシステムの導入
  • 近年、すべての外科分野でできるだけ患者さんの負担の少ない手術(低侵襲手術、MIS)が導入されています。人工関節手術においても低侵襲手術が行われ、当科でも導入しています。
  • IT技術の進歩に伴い、手術の世界にも新しいIT技術が導入されています。人工関節置換術において、人工関節の正確な設置はその長期耐久性に影響する大きな要因です。そのため、当科ではCTやコンピューターを駆使して三次元術前計画(シミュレーション)を行っています。また、近年コンピューターナビゲーション手術が開発され当科でも導入しています。
4.痛みの少ない手術、早期回復プログラム
  • 手術は痛いもの、がまんするのが当たり前というのは従来の古典的な考え方で、人工関節手術はできるだけ術後の痛みを除いて、スムーズにリハビリに励んで頂くのが日常生活に早く戻る近道であることが最近わかってきました。
  • 当科では麻酔科との連携のもと、硬膜外麻酔などいろいろな術後の疼痛緩和対策(麻酔科との連携で硬膜外麻酔(無痛分娩の時に用いる痛み止め)などの術後の処置を、原則、全員の患者さんに行っています)を実施しています。また痛みを緩和して、早くリハビリを開始する早期回復プログラムにも取り組んでいます。
5.充実したリハビリテーション
  • 人工関節手術には適切なリハビリテーションが必要です。当院は大阪府下有数のリハビリテーション施設(リハビリ担当医6名、理学療法士25名、作業療法士14名)を誇り、専門スタッフが術前・後のリハビリを担当します。
  • 当院では平成19年4月に回復期リハビリ病棟を開設いたしました。人工関節手術後の患者さんは通常2-3週間で自宅に帰れますが、手術前にあまり歩いていなかった方は回復が少し遅れる場合もあります。そのような方は回復期病棟に転棟して頂きリハビリを継続することができます。
6.専門内科、麻酔科との連携による徹底したリスクマネージメント
  • 人工関節手術を受ける方の原疾患(変形性股関節症変形性膝関節症関節リウマチ股関節膝関節)など)は直接命に関わるような病気ではなく、手術の目的は生活の質(Quality of Life: QOL)の向上です。したがって手術に際して全身的に大きな危険性がある場合、人工関節手術はおすすめ出来ません。
  • 人工関節手術を受ける患者さんの年齢は股関節で50-60才中心、膝関節で60-70才と比較的高齢の方が多く、生活習慣病など治療中の内科的疾患をもっておられる方も多いです。そこで、手術・麻酔に際して全身のスクリーニング検査(胸部レントゲン、心電図、呼吸機能検査、血液検査)を行い、手術の危険性がないか詳細に検討します。
  • もし何らかの異常があった場合(それまで治療をされている病気も含めて)それぞれの専門内科に受診して、その状態が手術や麻酔に関して危険でないか十分に検討します。
  • 当院では充実した専門内科部門(心臓内科、腎臓・高血圧内科、糖尿病代謝内科、神経内科、免疫リウマチ科、消化器内科)があり、専門医師が診療にあたります。万が一、術後に何らかの内科的異常が起こってもそれぞれの専門医師の診療が受けられます。
7.手術実績
H20年 (1-12月) 人工股関節置換術 109例
             人工膝関節置換術 172例
H21年 (1-12月) 人工股関節置換術 96例
             人工膝関節置換術 206例
H22年(1-12月) 人工股関節置換術 138例
             人工膝関節置換術 192例

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