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病院の特長

日本臓器移植ネットワーク特定移植検査センター

 日本臓器移植ネットワークは、臓器を提供してもよいという人(ドナー)と臓器を提供してもらいたいという人(レシピエント)の橋渡しをする日本で唯一の組織です。
 臓器移植のレシピエント候補を決定する際にHLAタイピング、リンパ球交差試験といった臓器の適合性を判定する検査を行う施設をHLA検査施設といいます。
 特定移植検査センターはHLA検査施設の中でも、脳死下および心停止下臓器提供ドナー発生時に対応できる施設であり全国に18施設あります。当センターは2004年に日本臓器移植ネットワークより特定移植検査センターに指定されました。
 また脳死下・心停止下臓器提供ドナー発生時の検査を迅速に進めるために、検査に使用するレシピエントの血清は前もって採血、保存しています。当センターは特定移植検査センターの中でもレシピエント血清を保存する拠点の一つであり、ドナー発生時に検査を実施する特定移植検査センターへ迅速にレシピエント血清が届くよう体制を整えています。 

業務内容

Ⅰ.脳死下・心停止下臓器提供ドナー発生時の検査(24時間365日対応)

大阪府及び奈良県内で発生した脳死下・心停止下臓器提供ドナー検査の全症例について24時間356日対応しています。

(1)検査実績     
    検査実績
(2)検査内容

  • HLAタイピング
    HLA型(白血球の型)を調べる検査です。HLAは自己と非自己を区別する目印であり、ドナーとレシピエントのHLA型が一致するほど拒絶反応は起こりにくくなります。
  • リンパ球交差試験
    ドナーリンパ球とレシピエント血清を反応させ、レシピエントがドナーに対する抗体を持っているかどうかを検査します。リンパ球交差試験の結果はレシピエントの方がその臓器を提供してもらえるかどうかを決める際に重要なものとなります。
  • HLA抗体検査
    レシピエントが血清中にHLA抗体を持っているかどうかを検査します。
  • 移植関連検査
    感染症検査などを実施しています。感染症はHBs抗原、HBc抗体、HCV抗体、HIV抗体、HTLV-1抗体に対応しています。

Ⅱ.移植希望登録者(レシピエント)の血清の保存と管理


(1)移植希望登録者数(レシピエント数)
レシピエント数

 日本国内で脳死下または心停止下臓器提供ドナーが発生した場合にはこの中からレシピエント候補が選択されます。当センターではドナー発生時の検査を迅速に進めるために、検査に使用するレシピエント候補の血清を前もって採血し、保存しています。

(2)血清の保存と管理

  • 心臓移植、肺移植、肝腎同時移植希望者の血清
    全国で4施設の特定移植検査センターが保存しており、当センターもその1施設として心臓移植、肺移植、肝腎同時移植の希望者全ての血清を保存しています。
  • 腎臓移植希望者の血清
    当センターでは近畿2府4県の腎臓移植希望者の血清を保存しています。

Ⅲ.移植希望登録者(レシピエント)のHLAタイピング

主に大阪府及び奈良県内の腎臓移植希望者について、日本臓器移植ネットワークへ登録する際に必要なHLA型の検査を実施しています。

 HLA検査室(移植支援検査センター)

 当センターでは、日本臓器移植ネットワークの特定移植検査センターの業務以外にも、肝移植や腎移植といった生体間移植におけるHLA検査も行っており、大阪府内を中心に現在17施設からの検査を受託しています。

抗HLA抗体保険収載にかかる施設基準について

(参考)日本移植学会ホームページ http://www.asas.or.jp/jst/news/20180322.html

抗HLA抗体(スクリーニング検査)および抗HLA抗体(抗体特異性同定検査)の測定に関する施設基準について
当センターは以下の施設基準を全て満たしております。

ア 区分番号「B001」の「25」移植後患者指導管理料(臓器移植後の場合に限る。)に関する施設基準の届出を行っております。

イ 関係学会による指針を遵守し検査を実施しております。

 当センターでは、日本組織適合性学会QCWS参考プロトコルに沿って検査を実施し、学会が主催するQCワークショップ(精度管理)、QCワークショップ集会(解析報告会)に参加しています。(日本組織適合性学会認定 HLA検査技術者1名)

【重要】
 平成30年4月1日から算定を行うためには、平成30年4月16日まで(必着)に所轄の地方厚生(支)局へ届出が必要となります。当センターに検査を委託していただいているご施設におかれましては、下記の2つの書類(PDF)を添付のうえ、本ウェブページのURLを記載し、届出をお願いいたします。

QCワークショップ評価結果(PDF)
QCワークショップ参加証明書(PDF)

本ウェブページ URL:http://www.gh.opho.jp/chara/14.html 

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